2003/6/24(火)
大阪にいる私が、東京にすむベテランの先生の電話をさがす事も大変なら、大阪から電話を差し上げて最初からお話するのはとても時間がかかります。
ネットをやって無い先生も多く今回の事も何も知らず驚きになっていました。
それでも人任せにはできない事情もあり、うまく、要領よく失礼の無いよウにお話ししなくては、、、。

影丸譲也先生、、、原稿は無事でした。印税は支払われていません。

どうくまん先生、、今調べてもらっています。

ジョ−ジ,秋山先生、、某古書店に出ていた自分の生原稿を100万円で買い取ったそうです。

村野守美先生、、、、原稿は無事でした。(2,3のカットを省き)印税は支払われて いません。
村野守美先生の怒りの弁です。『あの古書店は前にも同じことをやった。
その時、弁護士立ち会いの元に(もし大量の生原稿が持ち込まれたら、必ず漫画家の組織に連絡をすること。普通、生原が外に出ることはあり得ないので)という約束をして書類にも残した。
それなのに、また約束を破るとは、、その古書店ゆるすまじ!!!』

その時立ち会った弁護士の弁。『確かにそう言う約束をしました。
でもその古書店から生原画出たと言う連絡を受けたことは1度もありません。』
今回の件で組織がこの約束の事を持ち出した時の古書店の弁『確かにそう言う約束をかわしましたけれどその組織にかなり前に何回電話しても留守でした。
以来、1度も電話していません。』

これが、いまの私たちと古書店のまぎれも無い複雑な関係です。

そして、2階の同人誌のコーナーには、未だに、さくらから流れた生原稿が堂々と売られているそうです。
さくらに描いたものの、原稿料をもらえず原稿まで奪われた、新人さん達の物です。
中には、ショックで漫画を止めた人もいます。

新人さん達でさくらから流れた原稿をおさがしのかた、、漫画家桜井美音子さん達の情報網に連絡してください。
いま何をすべきか教えてもらえますよ。諦めないでください。

この騒ぎで私の周りのものたちも影響を受けています。
私は原稿は無事であり、渡辺やよいさんに私の弁護士を紹介した時点でおりるつもりで居たのです。
ところが、出るわ出るわ、、、いろいろな人が連絡をくれて、止めるわけには行かなくなりました。
おかげで、、。

編集者の弁「早く仕事をしてください。こまります。』アシスタントさん達の弁『出版界の裏を見せられて、この世界が怖くなった』

子供達の弁「この頃コンビニ弁当が多い。お母さん前見たく料理作ってよ。でないとグレる』が,頑張らなくては、、、、。

井出智香恵