金蛇水神社、ハナトピア岩沼

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 花まつり(ボタン祭り)が5月10〜25日に開催されることをテレビで知ったので、期間中の19日に行ってきました。
 「金蛇水神社」ですが、仙台市から車で南の方に行くとたまに幟を目にしていて、「『きんじゃすい』って変わった名前だなぁ」と思いつつ調べたことがありませんでした。仙台に長く住んでいますが、初めて『かなへびすい』であることを知りました(^^ゞ。名前は、水速女命(みずはやめのみこと)という水の女神をお祀りし、平安時代に鍛えられた金蛇が御神体とされていることに由来するようです。1000年以上の歴史があると言われています。金蛇水神社のぼたん園は昭和の初めに作られたそうです。開園時間は8時30分から16時30分だそうです。入園料は税込み200円でした。神社の詳細は、公式サイトで御確認下さい。
 ハナトピア岩沼は公園で、レストラン、植物の展示・即売所、FM放送局、公民館のような施設もあります。
 ハナトピア岩沼は宮城県道39号仙台岩沼線沿いにあります。金蛇水神社は、ハナトピア岩沼の南の道を西に行ったところにあります。交通手段は、車がベストだと思います。駐車場はハナトピア岩沼の南にあって、そこから神社まで徒歩で5分くらいだったと思います。最寄りの駅は岩沼駅で、毎日ではないようですが、ボタン祭りの期間中は金蛇水神社まで臨時バスが出るようです。料金は、大人200円、子供100円です。今年は、5月12〜20日に出て、駅からの発車時間は、9:40、10:30、11:25、13:00、13:40、14:40でした。岩沼駅から金蛇水神社までは約3kmくらいなので、タイミングによっては、待ち時間の間に徒歩でも行けてしまいます( ̄▽ ̄;。参考までに、私の足では40分もかかりませんでした(コース、速度によると思いますが、通常、45〜60分位のようです)。往復80分(90〜120分)をどう思うかですね(^^;
 食事は、ぼたん園の隣に休憩所があり、そこでカレーやうどん等が出されていました。また、期間中だけかもしれませんが、串焼き、大判焼き、たこ焼きなどの屋台がありました。しかし、お薦めは、ハナトピア岩沼の入り口にある「たんぽぽ」というレストランです。曜日限定かもしれませんし、メニューにもよるかもしれませんが、サラダの食べ放題がセットになっていて、野菜好きなら満足できると思います。地元で採れる物なのでしょうか、とても美味しかったです。原価ならともかく、普通のサラダの値段を考えたら、サラダだけで元が取れるくらい食べちゃいました( ̄▽ ̄ゞ

 ぼたん園の様子。敷地の面積は1000坪、植えられているボタンは約100種類で、1300株(神社の公式サイト)とも1500株(ぼたん園のチケットに記載されている解説)とも言われています。左は、ぼたん園から神社に向かって撮影した物で、右は、ぼたん園の北側から奥に向かって撮影した物です。神社とぼたん園は、猪倉山(?)の麓にあります。
 ぼたん園はいくつかに区切られています。一つの区画の中に同じ色のボタンが集められているということはなく、配置は特に考えられていないようでした。

 

 約100種類あるとのことですが、気に入った色で、比較的良く撮れた写真をピックアップしました。どの花も大きく、見事に咲いていました。天気が悪く、雨を含んでしまい、少々俯き加減の花もありました。品種名が分からなかったのが物足りないところでした。

 

 左は、ぼたん園の奥にあるフジで、この紫色の花の他にピンクの花もありました。金蛇水神社には「九龍の藤」と名付けられたフジもあるそうですが、このフジなのか、神社の境内にあるフジなのか分かりませんでした。右は、ぼたん園の外周に植えられているツツジです。例大祭(5月15〜21日)頃に、ボタン、フジ、サツキやツツジなどが咲くことから、この時期に花まつり(ボタン祭り)が行われているそうです。神社は「花の社」とも呼ばれているそうですが、それにふさわしいと思います。

 

 神社の本殿。側にはヘビの模様が刻まれた石が奉納されていました。結構リアルで、ヘビが苦手な人は吃驚するかもしれません(^^;

 ハナトピアの花壇。奥がハーブ園、更に奥が85品種・2845株のバラが植えられていると言われるバラ園です。この日は時期が早かったのか、ハーブ園の手入れは今ひとつでしたし、バラは疎らに咲いている程度でした。



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