多賀城跡あやめ園

 今年(2005年)で19回目になるあやめ祭りが、6月24日から7月3日まで開催されると言うことで、暑い中でしたが、6月25日に行ってきました。
 250種類・150万本のアヤメ、ハナショウブ、カキツバタが植えられているそうです。まだ開花していない品種がいくつかありましたが、8〜9割くらいは咲いていたと思います。見た感じは、水田を転作して作ったかのようなアヤメ畑でした。水遣りのためなのか、たまたま、水を入れて水田のように湛水しているところを見ました。これくらいやった方が良いと、管理をしていらっしゃるらしい方とお客さんが話をしているのを聞きました。個人的には、南方町花菖蒲の郷公園よりも「雪」が付く品種が多かったのが嬉しかったです(笑)。‘雪国’と言う品種は、私も鉢植えで育てていますが、それがここでは、地植のためなのか、管理が行き届いているのか、同じ品種なのに見違えるほど大きく育っていて、「こんなに大きくなるんだ。」と感心することしきりでした。
 祭りの期間中は様々なイベントが企画されていて、この日は、私があやめ園について間もなくして、婦人会(?)の方と幼稚園児による「多賀城音頭(?)」と「あやめ音頭(?)」の披露があやめ園全体で始まりました。他に、郷土芸能の「多賀城太鼓」や、琴の演奏がありました。
 大会期間中までだと思いますが、多賀城市観光協会の案内ページはこちら、多賀城市の案内ページはこちらです。入場は無料ですが、協賛金を集めています(私は500円をカンパしました)。公共の交通機関なら、JR東北本線の下り・国府多賀城駅で下車すれば、会場まで徒歩で約5分くらいです。周辺で食事が出来るところは、会場内の屋台と、会場から離れた東北歴史博物館内のレストランくらいしかありませんでした。
 近くには特別史跡の多賀城跡(本当に跡しか残っていないので、こちらを見るよりは、博物館の方が面白かったです)や重要文化財の多賀城碑がありますので、ついでに観光するのも良いと思います。

「日だまり仔猫」内の関連ページ:アヤメ属(アイリス属、イリス属)


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‘白雪の里’ ‘小雪路’ ‘佐野の雪’
栃木県佐野市の佐野でしょうか?
 
‘大雪’
肥後系のハナショウブ。
北海道空知郡北村で育成されたそうです。
雪が付く品種は他に‘雪国’と‘雪景色’
がありましたが、良い写真が
撮れていませんでした。
‘浦霞’
お酒の名前みたいです(^^;
‘フォールアンドフロスト’
 
‘時間の響’
変わった品種名と言うことで。
‘拳比べ’
これも、原哲夫氏や宮下あきら氏を
彷彿させるような漢(おとこ)くさい
風変わりな品種名と言うことで(^^;
‘多賀の華’
長井古種系のハナショウブ。
多賀城市で作られた品種らしいです。



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