瑞巌寺

 4月16日に行ってきました。目的は、「臥龍梅(がりゅうばい)」です。例年、4月中旬頃から咲くそうですが、この日は満開で、ちょうど見頃でした(^^)。参考までに、今年の仙台のサクラの開花宣言は、4月14日でした。
 臥龍梅は、豊臣秀吉の命令で朝鮮出兵した伊達政宗が持ち帰って、瑞巌寺の上棟の祝いに慶長14年(1609年)に自ら植えたと言われています。樹齢が約400年と長く、現在は、龍が臥したような姿になるまで成長しています。白と紅の二種類があって、いずれも八重咲きです。「八つ房の梅」という別名がありますが、これは、7〜8個の果実が房なりに着くことに由来するそうです。果実は6月頃が見頃だそうです。宮城県指定天然記念物とされています。
 なお、瑞巌寺の公式サイトは、こちらです。臥龍梅は中門を通り抜けたところにあるため、拝観料(大人700円、子供400円)を払う必要があります。臥龍梅の他、デンドロビウム属の石斛(せっこく)も、瑞巌寺で見られる有名な植物で、こちらの見頃は5月下旬だそうです。


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 青龍殿(宝物館)の前の庭にあったジンチョウゲ。萼の裏が赤い物はよく見かけますが、これは白でした。もしかしたら、シロバナジンチョウゲかもしれません。

 仙台市と石ノ森章太郎先生の故郷・石巻市をつなぐJR仙石線を走るマンガッタンライナー。土日祝日に、往復各1本ずつ出るそうです(時刻表はこちら。ただし、この時刻表は古く、今年の仙台発は10時10分でした)。側面は、「仮面ライダー」、「ロボコン」、「ゴレンジャー」、「サイボーグ009」等、先生が生み出したキャラクターが描かれていて、車内アナウンスはロボコンの声です。車内は、デジタルアーツ仙台の学生が描いたイラストが飾られています。快速で、仙台駅から松島海岸駅まで約23分(普通なら約40分)、片道400円。

 昼食は、松島さかな市場で摂りました。寿司は、これで1050円です。あら汁は250円ですが、寿司を買うと50円の割引券が付きます。メニューは、他に海鮮系の丼物やフカヒレラーメンがあります。海産物のお土産も販売されています。




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