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木立性ベゴニア

木立性ベゴニア木立性ベゴニア
木立性ベゴニア
品種:‘白雪姫’ 上:雄花、下:雌花品種:‘オレンジ・ルブラ’(矢竹型)


シュウカイドウ科ベゴニア属(シュウカイドウ属)
学名Begonia spp.
英名cane-stemmed, erect stemmed Begonia
和名木立性(きだちせい)ベゴニア
別名 
花言葉ベゴニア属の解説参照
メモ

 ベゴニア属の説明はこちらをご覧下さい。
 このページでは、木立性ベゴニアに分類されている種で、種を同定できなかった物や園芸品種群について、まとめて紹介したいと思います。
 「Flower Oasis」では、「Begonia Cane-like Hybrids & B. Shrub-like Hybrids」が学名として紹介されていましたが、種小名に相当する部分が頭文字が大文字の英語の二単語(Cane-like HybridsShrub-like Hybrids;本来、種小名は、一部の例外を除いて頭文字が小文字のラテン語の一単語)から成ることから、この本で学名としているのは属名だけで、種小名はただの英語で学名ではないと判断し、このサイトでは採用しませんでした。

 園芸品種の育成に関わった原種は多数ありますが、代表的な種に、B. aconitifloraB. coccineaB. dichroa 等があります。
 一般に四季咲き性で、茎は直立し、草丈は、大きいものでは2メートル以上、矮性のものでは40cmに満たない、と言うように幅があるそうです。茎の性状により、以下の四つのタイプに分類されるそうです。

  • 矢竹型(cane type):竹のような節がある

  • 叢生型(shrub type):多数の茎が群がったように生える

  • 多肉茎型(thick stemmed type

  • つる性型(trailing type

 栽培について、日当たりは、明るい場所を好むそうですが、夏は直射日光を避けて遮光し、冬は光を十分に当てると良いそうです。土は水捌けがよい物を好み、水やりは土の表面が乾いたときに十分に行います。非耐寒性で、冬は5℃以上を保つようにします。また、冬に花を咲かせるためには、15℃以上に保つ必要があるそうです。繁殖は、挿し木で出来るそうです。生育期に出来るそうですが、夏は避けると良いそうです。

追記(2007.3.4.)
 「なばなの里」で撮影した‘オレンジ・ルブラ’の写真を追加しました。これに伴い、学名を sp. (species) から spp. (species (plural)) に改めました。


本棚以外の参考文献
  • 特にありません
コメント

 例によって、品種名に惹かれて、苗を購入しました(笑)。定植は2003年の4月中旬、最初の開花は同年の7月上旬です。花が白だけではなく、葉に白い斑点があることから、‘白雪姫’と言う品種名が付けられたのだと思います。
 センパフローレンスもそうでしたが、デジカメではなかなかピントが合いませんでした。どうも、ベゴニアとは相性が悪いようです( ̄▽ ̄ゞ。そもそも、花だけでは何ベゴニアなのか種類が分からないので、全体の写真を載せるべきだと思いますが、上手く撮れた写真はありませんでした。(2004.2.21.)

 
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