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ベロニカ・ゲンチアノイデス

ベロニカ・ゲンチアノイデスベロニカ・ゲンチアノイデス
ベロニカ・ゲンチアノイデス


ゴマノハグサ科ベロニカ属(クワガタソウ属)
学名Veronica gentianoides Vahl
英名 
和名 
別名 
花言葉 
メモ

 ベロニカ属の解説は、こちらをご覧下さい。オオイヌノフグリと同じ属です。
 原産地はトルコ、クリミア半島、コーカサスだそうで、日本へは昭和初年に渡来したと言われています。

 耐寒性がある多年草です。花期は初夏です。タネから育てる場合、発芽の最適温度は20〜25℃だそうですが、イギリスでは2〜7月に播種出来るそうです。嫌光性なので、覆土が必要です。日当たりと排水が良いところを好みます。花持ちは、一日花のオオイヌノフグリより良いですが、それでも4日程度です。左下の写真は、花冠と雄しべが落ちた後に残った雌しべです。果実が成長してきたら、差し替えたい思います。果実の写真です。オオイヌノフグリと似ています。
 園芸品種として、‘Alba’、‘Nana’、‘Variegata’等があるそうです。

追記(2003.5.31)
 雌しべの写真を果実の写真に差し替えました。

追記(2005.7.3.)
 全体の写真を差し替えました(2005年5月23日〜6月4日に花リレーで公開したものと同じです)。


本棚以外の参考文献
  • 特にありません

コメント

 播種は2002年4月下旬、最初の開花は今年の5月上旬です。いつ発芽したかは、記録に録るのを忘れていました( ̄▽ ̄ゞ。昨年の10月上旬以降、無加温の温室内で栽培しています。
 T&Mのカタログに載っていたオオイヌノフグリに似た花の写真を見て、ネタになるかな、と考えて買いました。タネはいくつか播いたはずですが、開花に至ったのは写真の一株のみ。どのくらい発芽したのかは忘れてしまいましたが、芳しい結果ではありませんでした。でも、一株でも咲いて良かったです(^^)。正直な話、咲くまでは、本当にベロニカ・ゲンチアノイデスかどうか不安でした(^^;。発芽してから抽台するまではロゼット状で、形態が同属のオオイヌノフグリと似ても似つかず、もしかしたら、雑草が生えてきたのかと思っていました(^^;。抜き捨てないで良かったです(^^;。初めて育てる植物って、咲くまでの楽しみとか、不安とか、ギャンブル性があって楽しいです(笑)。あっ、でも、私は、ギャンブルには全く手出ししていません(^^;。念のため。(2003.5.11.)

もう一言(2005.5.23.)
 5月半ば過ぎに、2年ぶりに開花しました。昨年は、原因不明で、抽台すらしませんでした。葉が変色してしまってそのまま枯れてしまうかと心配しましたが、何とか持ち直したようです。冬の間は無加温の温室に置いていますが、暖かくなってからは屋外に置いています。

 
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