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コンボルブルス・トリコロル

コンボルブルス・トリコロル
‘エンサイン(Ensign)’


ヒルガオ科 コンボルブルス属(セイヨウヒルガオ属)
学名正名:Convolvulus tricolor L.、異名:Convolvulus minor hort.
英名dwarf morning-glory, dwarf convolvulus
和名サンシキヒルガオ(三色昼顔)
別名サンシキアサガオ(三色朝顔)、アサガオバナ(朝顔花)
花言葉絆、縁
メモ

 属名は、ラテン語の「convolvere(絡む)」に由来しますが、これは、コンボルブルス属の植物の中に蔓性の種があることに因むようです。
 和名は、ヒルガオに似て、一つの花の中に、青・白・黄の三つの色があることに由来しますが、園芸品種の中には、サムネイルのように、ピンクや、白い花を咲かせるものもあります。
 原産は、南欧(ポルトガル〜ギリシア)、北アフリカです。日本には明治の初めに渡来したそうです。

 一年草として扱われていて、春播きします。発芽適温は、15〜18℃のようです。土は、石灰質に富む物が向いているようですが、ほとんど土質を選ばないそうです。日当たりの良い場所を好みます。移植を嫌うので、種子を直播きするか、移植する場合は出来るだけ苗が小さいときに行うと良いそうです。茎は匍匐性です。花はアサガオと同じく、一日で萎れてしまいます。

コメント

 播種は4月下旬、発芽はおよそその5日後、最初の開花は7月下旬です。
 青い花の他に、サムネイルのようなピンクの花も咲きました。アサガオとよく似ているなぁ、と思っていたのですが、調べてみると同じヒルガオ科で、当然と言えば当然でした(^^ゞ(2002.9.7.)

 
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