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ディアスキア・バーベラエ

ディアスキアディアスキア
ディアスキア
品種:‘Rose Queen


ゴマノハグサ科 ディアスキア属(ディアスシア属)
学名Diascia barberae Hook. f.
英名twinspur
和名 
別名 
花言葉 
メモ

 属名は、ギリシア語の「dis(2の)+askos(袋)」に由来します。左側の写真の花を横から撮ったもの(上段)と後ろから撮ったもの(下段)を見てお分かり頂けると思いますが、花にゴマノハグサ科の特徴である距(萼や花冠の一部が中空で、蹴爪状に飛び出した部分。普通は蜜腺があって蜜を溜めている)が二つあることに因みます。英名の「twinspur」も「一対の距」という意味です。ケープ東(南アフリカ)からナタール(南米)に分布しているそうです。

 ディアスキア属の多年生の種は、排水性の良い土壌で生育していれば、−5℃でも生存することが出来るそうです。開花期は、種にもよりますが、初夏から霜が降りる頃までと長いです。

 写真は、T&Mの通販で購入した品種ですが、1969年にT&Mによって初めて紹介されたものだそうです。

コメント

 播種は5月半ば過ぎ、発芽は播種からおよそ1週間後、最初の開花は8月上旬です。9月以降今現在まで、たくさんの花が、文字通り咲き乱れています。花のピンクと茎葉の緑のコントラストが綺麗です。茎が細く、花の重みで曲がってしまいました。支柱を数本立てただけで、ちゃんとした仕立てなかったせいですが(^^;(2001.10.13.)

もう一言(2002.4.6.)
 3月末から再び開花し始めました(^^)。秋から無加温の温室で栽培を続けていたのですが、今年の冬は暖かかったせいか、最後の花が散ったのは今年の1月になってからでした。その後の管理ですが、お礼肥をしたり、枯れ枝を取り除いたり、伸びすぎた枝を適当に間引き・剪定しました。また、冬の間も土が乾燥しないように、たまに水をあげていました。流石、耐寒性が強いだけのことはあります。

 
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