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ニチニチソウ

ニチニチソウ
品種:‘アイシーピンク クーラー’


キョウチクトウ科 カタランサス属(ニチニチソウ属)
学名正名:Catharanthus roseus (L.) G. Don、異名:Vinca rosea L.
英名Madagascar periwinkle, old-maid, rose periwinkle
和名ニチニチソウ(日日草)
別名ニチニチカ(日日花)
花言葉友情、楽しい思い出
メモ

 属名は、ギリシア語で「純粋な(katharos)花(anthus)」を意味します。一つ一つの花の日持ちは短いものの、次々と新しい花が咲くことから、「日々咲き変わる」と言うことで、ニチニチソウの名前があるようです。しばしばビンカ属(ツルニチニチソウ属)に含められ、ビンカと呼ばれることもありますが、ツルニチニチソウとは花の形態が違います。

 日本のような温帯では一年草扱いですが、マダガスカル、ジャワ、インド、ブラジルなどの原産地の霜がおりない地域では、越冬して半低木になるそうです。

 高温を好み、生育の全期間を通して、最低でも16℃くらい(育苗中は最低でも20℃)に保つと良いようです。低温と過湿には弱いそうですが、それさえ注意すれば容易に栽培できます。花芽分化に必要な日長時間に関しては中性で、長日・短日に関わらず、温度しだいで花芽を着けることが出来るようです。
 クーラーシリーズは、1990年頃から発売された、花弁が丸く、花弁と花弁の間に隙間がない品種で、播種後80日で開花する極早生の性質があります。

コメント

 播種は5月半ば過ぎ、発芽は5月末、開花は7月末以降です。タキイのカタログを見て買いましたが、カタログのように、花弁がもっと白かったら、更に私好みだったのですが(^^;。今回は、珍しく、雨上がりの後の一枚です。(2001.9.8)

 
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