ペチュニア

　属名は、タバコに付けられたブラジルの俗称 petun に由来します。原産は、ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイなど、南アメリカです。園芸品種は、19世紀の初めに育成されたP. axillalisとP. integrifolia（P. violaceaと紹介している本もあります）の種間交雑まで遡ります。日本では一年草扱いですが、本来は半耐寒性の多年草で、防寒対策をすれば越冬も可能だそうです。

　播種は5月半ば過ぎ、発芽は5月末、開花は7月下旬からです。写真の品種は、カタログによると播種後70〜80日で開花する極早生品種だそうで、若干早かったくらいです。ミックスなので、色々な花色を楽しめるかと思ったら、間引きに失敗したのか、写真の二色しか残りませんでした。いつものことですけどね(^^；（2001．8．11．）