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ヒメノカリス・アマンカス[イスメネ・アマンカス]

ヒメノカリス・アマンカスヒメノカリス・アマンカス


ヒガンバナ科ヒメノカリス属
学名正名:Hymenocallis amancaes (Ruiz et Pav.) Nichols.、異名:Ismene amancaes Herb.
英名 
和名 
別名 
花言葉

 

メモ

 ヒメノカリス属の解説は、こちらをご覧下さい。
 「園芸植物大事典」では、種小名の eeウムラウト(ë)でしたが、他にそのようにしている資料は見つかりませんでした。
 原産は中米〜南米だそうです。

 ヒメノカリス属の植物の中で唯一黄色の花を咲かせる種だそうです。このため、育種材料として使われ、アマンカスを花粉親、H. narcissiflora(異名:H. calathina )を種子親とした種間交雑によって、‘サルファー・クイーン(Sulphur Queen)’と言う園芸品種が育成されています。

 スイセンに似た花を咲かせますが、右の写真のように、雄しべが、副花冠を形成する被膜の先端部に近いところに付いています。

追記(2003.9.6.)
 これまで、このページでヒメノカリス属の解説をしていましたが、属のページを新たに追加したのに伴って、内容の一部をそちらに移しました。この機会に資料を追加しようと思いましたが、関連する物はありませんでした。

コメント

 タキイ種苗の通販で買った春植え球根(カタログには、異名の「イスメネ」で載っていました)で、植えたのは3月下旬、開花したのは4月下旬とあっと言うまでした。同じヒガンバナ科のリコリスも芽が出てから開花まで短かったですが、似たようなものでしょうか(リコリスは葉をつけなくて、ヒメノカリスは葉をつけるという違いはありますが。)。4月下旬はたまたま帰省しており、仙台に戻って既に開花している花を見たら、「これが一日で萎むような花だったら…」とかなりドキドキしました(^^;(実は今までに買った球根の中で一番の高値)。幸いにも花は比較的長く咲き続けましたし、三つ花を着けたうち、一つだけ他の二つよりずいぶん遅れて開花しました。花の香りはよく、蜜も甘くて美味しかったです(^^)。(2001.5.27.)

もう一言(2003.9.6.)
 開花した後は、越冬に失敗して、楽しめたのは植え付けた年だけでした(T-T)

 
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