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リンゴ(食用)

リンゴリンゴ
品種:‘ふじ’品種:‘ひめかみ’
リンゴ
品種:‘ふじ’


バラ科 ナシ亜科リンゴ属(マルス属)
学名正名:Malus domestica Borkh.
異名:M. pumila Mill. var. domestica (Borkh.) C. K. Schneid.
英名common apple
和名リンゴ、セイヨウリンゴ
別名 
花言葉

誘惑、不従順、後悔

メモ

 属名の由来は、観賞用リンゴのページをご覧下さい。栽培リンゴの起源は、小アジア・コーカサス地方と考えられていますが、栽培品種の多くはアメリカで育成されたものです。日本では、江戸時代に、既に米国種のリンゴ(現在のリンゴと同じかどうかは不明)を植えていたという記録があるそうですが、本格的に導入されるようになったのは明治時代以降です。

 一般に自家親和性が低く、同一品種の花粉が受粉されても結実しにくいので、栽培に際しては受粉樹を混植する必要があります。

 混合花芽(開いた場合には枝の先端に花を着ける)で、着生位置は頂生です。果実は偽果で、可食部は花托が発達した物です。

 花言葉はいずれも、旧約聖書で、イブがヘビに誘われて禁断の果実であるリンゴを食べてしまったことにまつわる物だそうです。

コメント

 モモやナシよりやや遅れて開花しました。物の本に依ると、花が開く前の蕾の状態をその色から「ピンクステージ」と呼んでいるそうです。花が開いて白くなったあとも微かにピンク色が残っていますが、こういう色の花って可愛いですね。(2001.5.6.)

 
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