このページ内の文章・画像の転載を禁止します


ヒアシンス(ヒヤシンス)

ヒアシンスヒアシンス
品種:‘カーネギー’(白)、‘チャイナピンク’(桃)‘ブルージャケット’
 
ヒアシンスヒアシンス
‘ジャンボス’‘ジプシークイン’(橙)、‘シティオブハーレム’(黄)


ユリ科 ヒアシンス属
学名Hyacinthus orientalis L.
英名common hyacinth, Duch hyacinth, garden hyacinth, hyacinth
和名ヒアシンス
別名 
花言葉

ヒアシンス全体:スポーツ、遊戯、青:貞操、不変、紫:悲哀、白:しとやかな可愛らしさ

メモ

 属名は、ホメロスらによって用いられた古代ギリシア古名に由来するそうです。

 原産は、地中海地域です。16世紀にヨーロッパに渡り、オランダで品種改良が進んだダッチ・ヒアシンスが普及したようです。日本に入ってきたのは江戸時代(1850年代)と言われています。
 明治時代には、英語読みの「ハイアシンス」に「風信子(ハヤシンス)」という漢字をあてていたようです。

 ヒアシンス属とその近縁属の分類には諸説あるそうですが、園芸化されているのは、このH. orientalis だけだそうです。

コメント

 昨年の9月中旬頃に球根を植えて無加温の温室で栽培したところ、一番早い‘ジャンボス’が3月上旬から、一番遅い‘シティオブハーレム’が4月上旬から咲きました。この他にも‘レディーダービー’という品種を水栽培しましたが、保温を始めるのが早かったせいか、十分に抽だいしないうちに開花してしまいました。

 花は同属で、赤、青、黄の3色が揃うものは滅多にないそうですが、ヒアシンスは揃っているようです。出来れば、‘ジャンボス’、‘シティオブハーレム’、‘ブルージャケット’を同時に咲かせたかったのですが、思い通りにいきませんでした。(2001.4.8.)

 
HOME   植物名一覧

このページ内の文章・画像の転載を禁止します