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チューリップ/パーロット咲き

チューリップ
品種:‘スノーパーロット’


英名Parrot (略号:P)
メモ

 チューリップの分類では、開花期は晩生(これは海外の分類の場合。日本での晩生は富山県の平年開花日で4月26日〜5月5日)とされています。花被片の形が鳥のオウム(parrot)の嘴の形に似ていることからその名が付いたそうです。他のチューリップの突然変異によって生じたそうです。花被片は波状で、縁に切れ込みがあるのが特徴です。

追記(2008.11.3.)
 写真を差し替えました。これに伴い、下記のコメントの一部に取消線を入れました。

コメント

 品種名にクエスチョンマークを付けて、すみません。本当に‘スノーパーロット’なのか怪しかったので。国内某社のカタログを見て、品種名が決め手となって購入したものです。カタログの写真は上記のパーロット咲きの特徴通りで、花被片は先端が丸くややピンクがかった白色でしたが、実物の花被片には切れ込みがなく、先は尖って、色は緑色がかった白色でした。球根のラベルにはちゃんと‘スノーパーロット’と書いてあったのですが。
 球根の植え付けは昨年の10月の上旬、芽が出たのは今年の1月上旬、最初の開花は4月上旬です。5個の球根のうち開花したのはたった二つ、他は病気で開花に至りませんでした。気のせいか、その会社の球根ってそう言うのが多いような・・・。他社の球根類は問題なく育っているのに。(2003.5.4.)

もう一言(2008.11.3.)
 写真の差し替えが今頃になってしまいましたが、‘スノーパーロット’を別のメーカーから買って、昨年から今年の春にかけて改めて栽培してみました。球根の植え付けは昨年の12月中旬、芽が出たのは今年の2月中旬、開花は3月下旬で、無加温の温室内で栽培していました。今度は、花被片の形状を見る限りは、たぶん、本当の‘スノーパーロット’です。差し替えるまで‘スノーパーロット’として紹介していた花の写真も、参考のために残しておきます。メーカーにはしっかりして貰いたいものです。

チューリップ
品種不明
 
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