属名は、サフランに対するギリシア語の「krokos(糸)」にちなみ、糸状の花柱から由来しているそうです。 種名の sativus は「栽培された」を意味し、この秋咲きのクロッカスは春に咲くクロッカスと区別されているようです。「サフラン」は、元々はこの花の赤い花柱(雌しべ)を乾燥させたものを指していたようですが、それが花そのものの名前になったようです。