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ローマン・カモミール

ローマンカモミール花ローマンカモミール葉
ローマンカモミール
品種:‘Flore Pleno


キク科 アンテミス属(ローマカミツレ属)
学名正名:Anthemis nobilis L.、異名:Chamaemelum nobile (L.) All.
英名chamomile, garden chamomile, Russian chamomile
和名ローマカミツレ
別名 
花言葉

逆境のなかでのエネルギー、苦さ、親交・仲直り、他

利用部

利用法

飲用、薬用、コンパニオンプランツ、香りの芝生、クラフト

薬効

抗炎症、鎮静、口内炎・歯茎の炎症の炎症止め

メモ

 属名は、「多花の、咲き乱れる」を意味するギリシア語に因むなど言われていますが、諸説あるようです。また、Chamaemelumはギリシア語の「chamai(地面)+melon(リンゴ)」を意味し、リンゴの香りがすることに因むそうです。ジャーマンカモミールとは、花の形態が異なるため、違う属として扱われています。
 ヨーロッパ全域に分布し、日本には明治初期に薬用植物として輸入されたようです。

 カマズレンという成分を含みますが、外用にはカマズレンをより多く含むジャーマンの方が効果があるそうです。妊娠中は飲用を控えた方がよいそうです。
 コンパニオンプランツとして害虫防除に混植すると良いそうです。また、連作障害の対策として植えることも出来るようです。

 写真はローマンカモミールの八重咲きの品種(変種?)‘Flore Pleno’で、ダブルフラワーカモミールと呼ばれています。草丈が低く地面を這い、香りの芝生として利用することが出来ます。

 
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