属について
アサガオ属とイポメア属(サツマイモ属、Ipomoea)の違いについて、アサガオ属の子房は3室に分かれて6胚珠を持つのに対し、イポメア属の子房は2または4室に分かれて4つの胚珠を持つことで、区別されることがあります。しかし、このサイトでは、アサガオ属をイポメア属にまとめることにしました。なお、遺伝子レベルでも、アサガオ属はイポメア属に近縁であることが確かめられているそうです。 形態的特徴については、イポメア属のページをご覧下さい。
種類など
種数は、「最新園芸大辞典」と「園芸植物大事典」に依ります。和名が付けられている種として、以下の種があります。なお、命名者名が図鑑によって異なることがありましたが、このページでは「The New RHS Dictionary of Gardening」を参考としました。ご了承下さい。
・ノアサガオ(野朝顔;異名:P. congesta (R. Br.) Hara、正名:Ipomoea indica (Burm.) Merrill)
・アメリカアサガオ(異名:P. hederacea (Jacq.) Choisy、正名:Ipomoea hederacea (L.) Jacq.)
・アサガオ(朝顔;異名:P. nil (L.) Choisy、正名:I. nil (L.) Roth)
・マルバアサガオ(丸葉朝顔;異名:P. purpurea (L.) Choisy、正名:Ipomoea purpurea (L.) Roth)
本棚以外の参考文献
(2003.11.8.)
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