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・肩・鎖骨
他の生物の比較しても、おそろしく複雑な機構を有している。
作りは二重。 別々に腕と翼の運動が出来る。
・「竜嚢(のう)」
竜の持つ独特の器官。
魔力を持った石(竜石)により、とてつもなく熱い炉となっている。
飛行に際しての浮力に必要であり、そのエネルギーは外敵への攻撃時に「竜の
息」として吐くことができる。
(ただし、竜の息を吐いた場合、浮力は低下する)
古い竜や、魔力の強い竜ほど熱い炎を蓄えていると伝えられている。
※ある勇士が、オセアナから持ち帰った竜石が1つ存在する。
大きさは、人間の頭ほどで、心持ち細長い。
その石にはもう熱は無いが、それは紅玉のように赤く、光に当たれば表面に不
思議な色合いを醸し出す。
半分透き通ったその中には、白い文様がうねっていた。
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★竜の頭部
竜の知能が高いことは知られているが、その本質を知る者は少ない。
また、竜の頭部は高い運動機能を裏付けている。
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・頭蓋骨/脳
脳容量は大きく、高度な知能を有することが可能。
側頭部の言語野は人間以上、後頭部の視界野は鳥類以上に発達している。
ただし、前頭葉が発達していない為、創造力に欠けており、前足が腕のように
使えるにもかかわらず、道具の使用・改良の能力に劣っている。
両眼の焦点は、多くの肉食獣や猛禽類と同じく前方にあり、目標への距離を計
ることができる。
これにより、上空からの狩り・攻撃も猛禽類並みの正確さを持つことが出来る。
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口は、口蓋を有し舌の筋肉も発達している。
ものをくわえる・口に含むことはもちろんのことで、複雑な発音・発声も可能
である。
口唇はクチバシ状になっており、飛行・補食に適している。
両眼と口蓋の間には、長く広い鼻腔がある。
ここは鳥類と異なるところで、竜は非常に発達した嗅覚を有している。
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・顔
戦闘時、顔面には筋肉の方向に「紋」が浮き出し、顎の皮膚が拡がって
エラ状になる。
年が降った竜には、哺乳動物のシワと同じく「紋」が深く刻まれる。
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★座す竜
想像図。 翼のたたみ方は、再研究の余地あり。
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