「福生満月堂」では、現在、音楽スタッフを募集しています。 製作中のゲーム「 Sword of Avril 」における、 イベント用「効果音楽」担当。 ※注: Profet-5 の扱いに習熟した方。 「 Sword of Avril 」は、カオス理論エンジンを基にして、群体における人間の行動をシミュレートする「心理歴史エンジン」を搭載した、リアルタイム・ストラテジー・ゲームです。 ゲームの舞台は、北欧神話を基にしたファンタジー世界。 さまざまな勢力が入り組んで、プレイヤー自身がダイナミックな歴史を紡ぎだしてゆきます。
最初のバージョンは、各勢力の動きがマイクロソフトの「 Age of Empire 」に毛が生えたような動きでしたが、アシモフ博士が考案した「心理歴史学」を、ガードナーさんとチューリングさんが上手にPC用のエンジンとしてまとめあげてくれたので、各勢力が実際の歴史(ファンタジーですが)のように展開するようになりました。 グラフィックは少々遅れています。 スーラーさんのドッターとしての根性が人並み外れておりまして、なかなか「完成」と言ってくれません。 ミュシャさん担当の顔グラフィックは、おおむね出来ているのですが。 音楽は頭を抱えております。 ヴォルフガングくんが大のおふざけ好きのため、猥雑な言葉をサンプリングしてラリパッパな演奏してはスタッフの妨害をします。 (──スタッフは爆笑して作業が手に付かなくなるんだよ、ヴォルフ。) とっとと曲を書かせて、宴会部長に昇進させるつもり。 効果音担当として、ファインマンさんがドラムを持って名乗り出てくれたのですが、あまりに勿体ないのでシステム設計を受け持ってもらいました。 が、度々、ヴォルフガングくんとセッションを始めるので、スタッフは頭がヘンになりそうです。
2001年 4月 1日 記 |