・Die by the Sword
 Interplay / Tantrum
 イマジニア
 WIN 95/98  (英・日)

 タイトルを直訳すれば「剣で死ね」。 ファンタジー・アクションゲーム。
 3Dグリグリの「Tomb Raider」や「DOOM」タイプのアクションゲームに似ているが、それだけではない。
 とにかく「剣」でチャンバラある。

 このゲームも、通常のアクションゲームのように、迷宮の中をさまよい、トラップをかいくぐり、襲いかかるモンスターを剣で倒すのだが、「剣」の使い方が他のゲームとは異なる。

 「トリガーを押すと剣を振る」のではなくて、「ジョイスティック(もしくはマウス)を回すとその通りに剣を振る」のだ。
 つまり、上段から斬り下ろすには、コントローラーを上に上げてから下に素早く下ろすのである。

 また、身体の移動とは別に剣の動きが操作できるので、
「後ろから斬りかかってきた敵の剣を、肩越しに愛剣で受け止め、振り返りざまに敵の胴をなぎ払う」
 なんて事が、ちょっと慣れると出来るよーになるのだ。
 気分は、「コナン・ザ・バーバリアン」か「キング・オブ・デストロイヤー」である。
 気持ちいいぞー。


 このゲームの醍醐味は「闘技場(ARENA)モード」
 1対1のデスマッチや、1対多の乱取りも出来て、剣で斬りほーだい。
(「斬られほーだい」になることもあるが)
 闘技場では、LAN接続したPC同士でマルチプレイもできる



ゲームシステム ★★★★☆
 「コントローラで剣を振る」というアイデアは考えそうで考えなかった。
グラフィック ★★★☆☆
 グラフィックボードの性能がモロに出る。 デキはそこそこ。
プレイアビリティ ★★★★☆
 剣の操作に慣れればハマる。
操作性 ★★★☆☆
 ちょっとゴチャついた感がある。
演出 ★★☆☆☆
 ちと、アクが強いので、付いて行けない人もいるだろう。
セットアップ ★★★☆☆
 安いCDを使っているのか、CD−ROMが読み辛かった。
チャンバラ ★★★★☆
 剣で斬る! 剣で受ける! 剣で薙ぐ! うりゃああああ
反射神経 ★★★★☆
 敵のモンスターは多種多様で、間合いも計ってくる。 「間」をつかめ!!

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