− 「いつも通り」 −

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■  9月30日 (火)

◆ 「背後に秋の気配」

 暑い暑いとウダウダしていたら、何やら涼しいのを通り越して肌寒くなってきた今日この頃、皆さま如何お過ごしですか。
 今月は風邪がなかなか抜け切らなくて、どーも調子がすぐれぬ。

 そんなこんなで恒例の月末の日記更新である。
 いや、恒例にした訳ではないのですが。


◆ 「地上に蔓延る黄色いキョロちゃん」

 待ちに待っていたウィル・ライト氏の新作ゲーム、「 SPORE 」が発売されたので、ゲットした。
 あまり進んでないが、プレイ中。 現在、文明フェーズ。

 何というか、微生物→上陸→群れ→集落→文明→宇宙へ と、自分のクリーチャーをデザインしつつ進化させるゲーム、とでも言えばいいのだろーか。 実はまだ把握していない。

 クリーチャーのデザインは様々なパーツを付けたり伸び縮みさせるだけ。 進化するたびに使えるパーツが増えていく。 文明を持ったら建物や乗り物のデザインもできたりなんかする。
 そして進化する度に、「捕食の為のミニアクションゲーム」→「進化させる為のミニ RPG 」→「文明を大きくする為のミニ RTS 」と、フェーズごとに違うゲームになっちゃう。
 でも、そのミニゲームが興を削ぐかというと、そーゆー訳でもない。
 自分のデザインしたクリーチャーが、チョコマカとフニャフニャと動き回る様は、すごく愛着が湧く。
 進化の度に、ああでもない、こうでもない、こうすれば愛嬌あるかな? ああすれば強くなるかな? と、クリーチャーをいじり回してしまうのである。


 現在プレイ中のクリーチャーは、いきあたりばったりにデザイン。
 チョ○ボールのキョロちゃんを黄色くして、ツノを生やして強そうなシッポ付けて、トカゲのような手足を付けているよーな生き物。
 不気味で可愛い。 歌とダンスが得意だぞ。 必殺技は毒ガス。
 はやく銀河へ旅立ちたいところではある。

 さらに面白いと思ったのは、オンラインで繋がっているプレイヤーがデザインしたクリーチャーデータを「共有」させると、別の PC にフラリと登場することである。
 もしかしたら、私の黄色いキョロちゃんも、だれかの PC で踊り回っているかもしれな ………やっぱりもっと考えてデザインすればよかった。


 私はこのゲーム、「シムピープル(シムズ)」のように、デザインと方針だけ決めて、あとは勝手に進化するのを眺めているだけ、というものを期待していたのだが、ちょいと違っていた。
 でも、面白いから、いいか。(笑)

 さて、現在プレイ中の文明フェーズであるが。
 マイ文明のヴィークル(乗り物)の見た目 ── 性能がイマイチなので、もうすこしいじってから再開である。
 さあ、歌でどんどん改宗させちゃうからね。


◆ 「冒険者育つ」

 やっぱり「 D&D Online 」にハマり続けている。

 最近、 DDO は Mod 7.1 へとバージョンアップ。
 素手の格闘で相手をぶちのめしたり、「気」を飛ばす、「モンク」とゆー新クラスが導入されたりなんかした。
 一時は色々な種族の若いモンクがそこかしこで、 むーん と気を溜める座禅をしていたり、拳法を披露していたりするとゆー面白恐ろしい風景が広がっていたが、この所ちいと落ち着いてきたよーである。
 私もそろそろモンクを作ろうかと、色々とネタを吟味している最中。
 まああれだ、 目指すは「念仏の鉄」。

 現在育てている、
  バードレンジャー (バードレベル10・レンジャーレベル2)
  ローグレンジャー (レンジャーレベル7・ローグレベル1)
 の成長は順調である。

 バードレンジャーこと「バード侍」は、ゾンビや骸骨などのアンデッドまでも歌でうっとりとさせる「死者の歌」をゲット。
 さらには暗〜いブルースを歌うとゆー設定で、クラッシング・デスペア(相手を鬱にさせて攻撃ペナルティを与える)の呪文も取得。
 さらにさらに、みんなで踊ろう しぇけなべいべ〜 と、「ダンスホール」こと、オットーズ・ダンシング・スフィアの呪文も取得。
 うんうん、モンスター共をどんどん踊らせちゃうからね。
 まあちょいとレンジャーを混ぜたにしては、攻撃面が頼りなく ── 攻撃が当たり辛く ── なってきてはいるが、そこは歌と良い武器でカバーだ。

 ローグレンジャーこと「くるくるニンジャー」は、そこそこ順調。
 男らしく、そっと忍び寄っての二刀流不意打ちが得意。
 名付けて必殺技「海水パンツに痛いカニ」
 二刀ぶん回して、ざっくざっくと相手を薙ぎ倒すのもオーケィ。
 ただ、このところ罠の発見や解除など、ローグ技能が追いつかなくなってきている。  WIS や INT にあまりポイントを置かなかったので、仕方ないと言えば仕方ないのだが、パーティで本職ローグがいない場合に期待されると、ちょっとアレだ。 背後から期待の視線を受けると、背中にジットリと汗が滲んだりする。
 拙者、どちらかといえば筋肉寄りでござるからーー!!
 さらに、弓を使うのをよく忘れたりする。 レンジャーなのに。


 年長者であるところのキャラ、クレリックファイターやローグウィザードは、最近、街の地下から発見された「地下世界」の旅へ。
 デヴィルや「生きている呪文」に追い回されたり、恐ろしいバケモノにパーティを全滅させられたりしている。 (何やら「ティンダロスの猟犬」を思い出す……いやいやいや)

 えーとえーと、スクロール代で、キャラのお金なくなりました。
 軍資金が貯まるまで、地下世界はお預けである。




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